美術館概要

ごあいさつ

佐賀大学美術館は、旧佐賀大学と佐賀医科大学の統合10周年を記念して平成25年10月に開館し、平成30年10月で5周年を迎えました。国立総合大学附属美術館は全国的にも稀有な存在と言えます。佐賀大学美術館は、地域に開かれた大学のシンボルであり、大学の魅力を発信する拠点として活用されることが目標です。
幕末の佐賀は科学技術分野において先進地域であり明治維新後の我が国の発展を牽引しました。芸術分野においても、江戸時代に鍋島藩の庇護の下で発展した工芸によって意匠と技術が培われ、明治期には日本を代表する多くの芸術家が佐賀から誕生しました。
そのような歴史と伝統の中で、佐賀大学は知の拠点としての役割を果たすべく教育、研究に邁進しています。現在、佐賀大学は教育学部、経済学部、芸術地域デザイン学部、理工学部、農学部、医学部の6学部から構成されており、7,000名の学生と1,200名の教職員が在籍しています。大学統合の象徴である佐賀大学美術館では芸術分野に限らず、総合大学が生み出す様々な研究成果を公開するための企画展を開催しています。
これまでの5年間に、学内外による120の企画事業が当館で行われ、入館者数も19万人を超えました。また、皆様のご厚意により佐賀大学及び佐賀県ゆかりの作家の作品約100点を収蔵することができました。これからも、佐賀大学美術館が佐賀大学の教育、研究成果の発表の場として、また地域の皆様との交流の場として有効に活用されることを祈念しています。
佐賀大学美術館 館長 後藤 昌昭
Director Masaaki Goto

佐賀大学美術館について

佐賀大学美術館は、2013年(平成25年)10月1日で「旧佐賀大学」と「佐賀医科大学」が統合して10周年を迎えるのを記念し、教育・研究に有意義に活用でき、また、地域・社会貢献の一環となるよう設置された全国的にも珍しい国立大学の美術館です。

当館は、美術・工芸に関する作品を展示・収集・保管し、広く地域の方々の観覧に供するとともに、これに関する教育及び研究に資することにより、芸術及び文化の振興を図ることを目的としています。