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佐賀大学美術館について
佐賀大学美術館は、2013年(平成25年)10月1日で「旧佐賀大学」と「佐賀医科大学」が統合して10周年を迎えるのを記念し、教育・研究に有意義に活用でき、また、地域・社会貢献の一環となるよう設置された全国的にも珍しい国立大学の美術館です。
当館は、美術・工芸に関する作品を展示・収集・保管し、広く地域の方々の観覧に供するとともに、これに関する教育及び研究に資することにより、芸術及び文化の振興を図ることを目的としています。




ミッションステートメント
理念
佐賀大学における美術研究教育の歴史は1953年の旧教育学部特設美術科の開設に始まり、旧文化教育学部美術工芸課程を経て、2016年の芸術地域デザイン学部開設へと繋がる伝統を有しており、その間、数多くの人材や作品が生み出されました。
佐賀大学美術館は佐賀大学や佐賀地域における有形無形の礎をふまえ、国立総合大学内の美術館として芸術文化遺産の保存、研究、普及に努めるとともに、地域の芸術文化交流拠点としての新たなミュージアム像の探求と構築を図ります。新たな文化・芸術的感性と知の創造を社会と共有するセンターとなり、芸術的感性と文化的思考力に満ち、柔軟で多様な価値観を備えた人と未来社会の形成に貢献します。
- Mission1資料の収集・保存・管理・研究・展示
- 佐賀大学や佐賀地域に関連する芸術・文化遺産を専門的見地から収集・保管・調査研究し、それらの価値を社会と共有しながら、未来に創造的に伝承します。
- Mission2国立総合大学の美術館としての実践的研究・教育とその発信
- 国立総合大学として佐賀大学の人文科学・社会科学・自然科学の各分野にわたる研究教育の成果を内外に広く発信します。展覧会および教育研究活動を通じて国内外における文化・芸術および学術の交流のプラットフォームを構成し、大学における教育研究と芸術創作活動の高度な実践の場となります。
- Mission3地域におけるアート・センターとしての役割
- 国内外、世代を問わず人々が交流し芸術文化活動を行う拠点づくりに努めるとともに、これからの社会に求められる新たなミュージアム像の探求と構築を図ります。
フロアガイド
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ギャラリー1・2各展示スペースは大型可動壁で区切ることにより、様々な展示形態に対応できます。また、中庭との一体的な利用も可能です。
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スタジオ講演会やワークショップの開催など、多目的に活用することができます。
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特別展示室特別展示室は、大学や美術館が所蔵している作品などを常時展示します。
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小展示室小展示室は、照明調整や視聴覚設備を必要とする映像作品などを展示することができます。
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歴史展示スペース小展示室と合わせて展示をすることができます。また奥のブリッジからは1階展示室を一望できます。
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プロムナード演奏会などのイベントの際には、間近で楽しめるスペースになります。
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SUAM PLUS 1階スペース展示やイベントなどの貸し出しがない場合は、休憩や学習ができるスペースとして開放しています。
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SUAM PLUS 2階スペース展示や会議などが開催できるスペースとして活用することができます。
設計概要

構造・規模 | 鉄骨造・地上2階建 |
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延床面積 | 1,712m2(建築基準法上の面積) |
展示面積 |
475m2
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竣工 | 2013年8月 |
開館 | 2013年10月 |