
特美の創始者 石本秀雄のアトリエ
日程:2014年03月20日木 ~ 05月06日火
佐賀大学に「特設美術科」を創設した立役者、石本秀雄(1908-86)。佐賀師範学校、佐賀大学で長く教鞭をとり、九州一円の美術教師の育成に力を注ぎました。その影響力の大きさから「帝王」とあだ名されていたといいます。教育者として、また、画家として極めてエネルギッシュに仕事を重ね、日展や東光展を舞台に数多くの作品を発表しました。今回は、その中から、人物画にスポットをあて、佐賀大学所蔵の《白い服の少女》(第6回日展 1950)ほかの作品を、資料を添えて紹介します。
石本は、多くの作品を自宅アトリエで描きましたが、家族の近くで何に囲まれ、何を見ながら描いたのか。愛情あふれる視線が感じられる作品群を通して、その創作の秘密に迫ります。
開催概要
会期 | 2014年03月20日(木)~05月06日(火) |
---|---|
会場 | ギャラリー1,ギャラリー2、スタジオ |
主催 | 佐賀大学美術館 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、※5月5日、6日は祝日のため開館 |