
佐賀大学と「美協展」
日程:2017年04月28日金 ~ 06月11日日
大正2年に発会した「佐賀美術協会」が続けてきた総合美術展がついに本年記念すべき100回展を迎えます。国内に類例のない長寿展である佐賀の「美協展」。作家たちには確実な発表の場であり、私たち市民にとっては各分野の実力者の新作を定期的に目にできる機会となっています。一方、公募部門ではしばしば新人が実力を披露してきました。デビュー戦という意味ではまさに「登竜門」。佐賀大学と美術協会の関係は、山口亮一からバトンを渡された初代洋画教授石本秀雄以来歴代の教員たちが様々に会の運営に参画し学生たちは作品を発表して新風を吹き込み、また、そこから新たに会員・会友へと成長して会を支えていくなど、複層的に展開しながら今日に至ります。
本展では、佐賀大学の在校生・卒業生の公募部門の作品の中から一席である「美協賞」を受賞したおよそ80名の100点について追跡し、作者・所蔵者の協力のもと約30点を展示します。出品がかなわなかった作品も、写真や当時の新聞記事などで可能な限り紹介します。「特美」の時代から昨年の第99回展まで、60年以上にわたり並走してきた佐賀大学と「美協展」。美術教育と美術団体が左右から地方画壇を守ってきた歴史をご覧いただきます。
開催概要
会期 | 2017年04月28日(金)~06月11日(日) |
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会場 | ギャラリー1、ギャラリー2,スタジオ |
主催 | 佐賀大学美術館 |
協力 | 佐賀美術協会 |
観覧料 | 無料 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日休館) |