
佐賀藩10代藩主 鍋島直正展
佐賀藩10代藩主 鍋島直正は、教育改革や財政改革により藩政を立て直すとともに、独自に西洋の科学技術の導入をはかり、幕末の日本において佐賀藩を最も近代的な軍事力を備える藩としました。
今回、明治維新後150年の節目に稀代の変革者と称えられる鍋島直正をその業績、人物像から探ります。
平成29年3月に佐賀城公園北側に鍋島直正銅像が建立されました。
制作を行った佐賀大学芸術地域デザイン学部 德安和博教授(彫塑教室)の全面協力のもと、本展では、銅像建立に至るまでの制作過程を、高さ4mを超える銅像原型とともに紹介します。
同様に德安教授が制作に携わった「肥前さが幕末維新博覧会」における偉人の等身大モニュメントのうち約10体の原型も展示室に登場。
さらに、三重津海軍所や蒸気車模型といった直正の業績を紹介するとともに、歴史学的観点から、側近・古川松根を中心に、直正と同時代を生きた人物たちを紹介し、直正の人物像を紐解きます。
開催概要
会期 | 2019年01月04日(金)~02月09日(土) |
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会場 | ギャラリー1、ギャラリー2、スタジオ、小展示室、特別展示室 |
主催 | 佐賀大学美術館 |
協力 | 公益財団法人鍋島報效会徴古館、佐賀県立佐賀城本丸歴史館、佐賀大学芸術地域デザイン学部、佐賀大学地域学歴史文化研究センター、佐賀大学附属図書館 |
後援 | 佐賀市、佐賀市教育委員会、サガテレビ |
協賛 | 佐賀県 |
観覧料 | 無料 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、1月19日~20日 |
《関連イベント》
(1)記念講演会+パネルディスカッション
●日時:2019年1月27日(日)13:30~15:50
●会場:佐賀大学(本庄キャンパス)教育学部1号館2階104番教室
●講演会講師:島善高 氏(早稲田大学 社会科学総合学術院 教授)
●パネリスト:浦川和也 氏(佐賀県立佐賀城本丸歴史館 企画学芸課長)
●パネリスト:富田紘次 氏(公益財団法人鍋島報效会徴古館 主任学芸員)
●参加無料・予約不要
(2)ワークショップ「粘土と石こうでレリーフを作ろう!」
粘土と石こうによる型取り技法を用いて、本展に展示される作品や資料ゆかりの形や文様のレリーフを制作します。
●日時:2019年1月13日(日)13:00~15:30
●会場:佐賀大学(本庄キャンパス)芸術地域デザイン学部1号館 美術教室
●講師:西村幸一郎 氏(佐賀大学 芸術地域デザイン学部 特任助教)
●説明補佐:和田奈緒 氏(佐賀大学地域デザイン研究科 美術理論・美術史専攻)
●定員:先着10名
●対象:小学生
※参加無料:要事前予約
(3)アートウォーク
展示会場と佐賀大学本庄キャンパス内に点在する彫刻作品を、芸術地域デザイン学部の学生がご案内します。
●日時:2019年1月26日(土)13:00~
●会場:佐賀大学美術館~本庄キャンパス内
●定員:先着20名
※参加無料・要電話予約
(4)ギャラリートーク
各分野の専門家をお招きし、展示作品や資料についてお話しして頂きます。
いずれも参加無料・予約不要です。お気軽においでください。
《第1回》
2019年1月5日(土)14:00~
●講師:德安 和博 氏(佐賀大学 芸術地域デザイン学部 教授/平成29年に落成した鍋島直正銅像の制作者。平成30年「肥前さが幕末維新博覧会」では25体の偉人の等身大モニュメントのうち11体の制作に携わる)
《第2回》
2019年1月12日(土)14:00~
●講師:三ツ松 誠 氏(佐賀大学地域学歴史文化研究センター講師/明治維新史について研究)
《第3回》
2019年1月13日(日)14:00~
●講師:田端 正明 氏(佐賀大学名誉教授/三重津海軍所の出土資料について九州シンクロトロンの技術を用い、科学的視点から研究)