10周年記念展について

ART SESSION 展示セッション

出品作家

コラボパートナー

出品作家

柳健司
柳健司YANAGI KENJI
美術家 / 芸術地域デザイン学部
芸術表現コース 教授
1961年福岡県生まれ。1995年文化庁芸術家在外研究員としてロンドンに滞在し、チェルシー美術大学大学院彫刻科修了。1985年より国内外にて展覧会多数。近年の展覧会にScribble(Haus der Kunst St. Josef / ソロトゥルン・スイス、2019年)、Japanische Positionen(raum2810 / ボン・ドイツ、2019年)、『所在 - 游芸』(kenakian / 佐賀、2021年)など。2004年、埼玉県北部に芸術家のための長屋「KCA house(Kodama Contemporary Art house)」を立ち上げ2016年まで運営。2021年には佐賀市に、芸術家を招き、滞在・制作・展示を行うプロジェクトスペース「kenakian」を開設。作品制作を続けながら地域の中でも表現の場をつくり、活動している。

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橘基
橘基TACHIBANA MOTOI
物理学者 / 理工学部理工学科
物理学部門 教授
物理学者。兵庫県生まれ。高校で物理が苦手だったにもかかわらず、物理学の道を志す。大学時代はバックパッカーで、世界各地を旅する。ニュートリノ実験の研究室を志願するも断られ、仕方なく素粒子理論の道へ。物質の究極の姿である素粒子を世に広めたいという想いから、折紙作家の妻との共同プロジェクト(Mt. MK名義)で、牛がエビ反りしたキャラクター「そりうし(SORIUSHI)」を生み出す。著書に『先生、物理っておもしろいんですか?』(共著、丸善出版)など。

出品作家

土屋貴哉
土屋貴哉TSUCHIYA TAKAYOSHI
美術家 / 芸術地域デザイン学部
地域デザインコース 准教授
1974年、東京都生まれ。90年代末より、日常を支える環境化した環境物、環境システムへ、シンプルな方法で介入をほどこし、知覚に揺さぶりをかける作品を映像・写真・平面・立体・言語・インスタレーション・プログラミングなど、多メディアに渡り発表。近年の主な展示に「国際メディアアート展 FILE SP」(Centro Cultural FIRSP、サンパウロ、2014年)、「1974 第1部 1974年ニ生マレテ」(群馬県立近代美術館、2014年)、「ちくごアートファーム計画2020 旅と恋愛」(九州芸文館、2020年)、「KAATアトリウム映像プロジェクト vol.24・25 土屋貴哉」(神奈川芸術劇場、2023年)

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村久保雅孝
村久保雅孝MURAKUBO MASATAKA
心理学者 / 医学部看護学科
統合基礎看護学講 准教授
専門は臨床心理学。臨床心理士であり公認心理師でもある。30代まではオーケストラを愛するインドア系だったが、40代からマラソンとトライアスロンに手を出しアウトドア系も加味。50代はどちらもお休みして、今は終末期ケアに関心を持つところ。実践や研究において、主観の世界や個々の物語を重視している。著書は、『パーソンセンタード・アプローチの挑戦』(編著:創元社)のほか分担執筆10数冊。近く、仲間たちとまとめた『パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ』(遠見書房)を出版予定。

出品作家

近藤恵介
近藤恵介KONDO KEISUKE
画家 / 芸術地域デザイン学部
芸術表現コース 准教授
1981年、福岡県生まれ。画家。近年は、「日本画」の方法から絵画の別のあり方を考え、展覧会や紙媒体を中心に作品発表を行なっている。近年の主な展覧会に、連続展形式の個展「卓上の絵画」(MA2 Galleryなど、2017-2020年)、2人展「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」(川崎市市民ミュージアム / LOKO GALLERY、2023年)、グループ展「VOCA展2019」(上野の森美術館、2019年)など。作品集に『12ヶ月のための絵画』(HeHe、2014年)など。2020年より文学ムック『ことばと』(書肆侃侃房)の装画・挿絵を担当。

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後藤正英
後藤正英GOTO MASAHIDE
哲学者 / 教育学部学校教育課程 教授
専門は西洋哲学、思想史、比較宗教学。研究関心は多岐に渡るが、昔から継続的に研究してきたのは18世紀ドイツの啓蒙思想。特に、ベルリンで活躍したモーゼス・メンデスルゾーンというユダヤ人の哲学者について、寛容や共生をめぐる彼の思想の現代的意義を探究している。近著に『スピノザと近代ドイツ』(岩波書店)、『宗教学』(昭和堂)など(いずれも共著)。

出品作家

阿部浩之
阿部浩之ABE HIROYUKI
美術家 / 芸術地域デザイン学部
地域デザインコース 准教授
1985年、栃木県生まれ。ある地域で生活する中で出会う出来事をリサーチしながら、物と物にまつわる語りについて再定義を試み、それらの関係構造を立ち上げなおすことを目指す。近年の主な展覧会に、「旅はすみか / Journey Itself Home」 (Macina Locci / アメリカ・カリフォルニア州、世田谷美術館 / 2019-2021年)、 「APT: Art Project Takasaki 2021」 (高崎駅前商店街 / 2021年)、 「Findet Mich Das Welt?」 (Galerie 21 im Künstlerhaus Vorwerk-Stift / ドイツ・ハンブルグ、2019年)、「Y 氏との 13 時間」 (switch point / 2016年)など。2019〜2021までJapan-US Friendship Commission Creative Artists Program に参加。

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藤村美穂
藤村美穂FUJIMURA MIHO
農村社会学者 / 農学部 生物資源科学科
国際・地域マネジメントコース 教授
農村社会学、民俗学などの立場から、人と環境の関係について考えてきた。人びとが、生活のなかで動物や植物や山や水、自らの病いなどをどのような存在としてとらえてきたか、について、日本の山村や東南アジアなどでのフィールドワークを通して考えてきた。主な著書に『病む・癒す 』(共同執筆、京都大学出版会)、『現代社会は山とのかかわりをとりもどせるか』(編著、農文協)『景観の創造-民俗学からのアプローチ 』(共著、昭和堂)など。

交通アクセス

  • 佐賀駅バスセンター4番のりばから
    佐賀市営バスで佐賀大学前下車
    約15分
    【4】 佐賀大学 / 女子短大・高校
    (中央大通り・辻の堂・佐賀大学前経由)
    【11】 佐賀大学・西与賀
    【12】 佐賀大学・東与賀
    【63】 佐賀大学 / 女子短大・高校(紡績通り)
  • 佐賀駅からタクシーで
    約10分
  • 佐賀空港からタクシーで
    約20分
  • 佐賀大和I.C.から自家用車で
    約20分

お車でお越しの方

県道54号線沿い、大学正門側の美術館に隣接した駐車場をご利用ください。
入構から24時間以内の入構料金は200円です。

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