展覧会情報

2020.09.15 (Tue)

【終了:主催】特別展「美術館で身体を考える」

日程:2020年09月29日(火)~10月25日(日)

特別展「美術館で身体を考える」

 

 佐賀大学美術館では、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため3月9日から臨時休館とさせていただきましたが、9月29日(火)の特別展「美術館で身体を考える」の開催に合わせ開館をいたします。

 

 「身体」は私達に多様なイメージを与えるテーマです。例えば医学の分野において、長らく未知の領域であった身体は、観察と描画によって探求され、理解されてきました。この身体の観察と描画(表出)は美術においてもその根幹をなし、特にギリシア・ローマ時代の美術を範とした理想的な身体描写は、日本の美術教育においても規範とされました。今日もなお、身体は私達個人の心やアイデンティティーと分かちがたく結びつき、多くのアーティストたちに表現のインスピレーションを与えています。

 本展覧会は「身体」というテーマを軸に、美術や美術教育の歴史、医学発展の足跡や日進月歩する今日の医療技術など、佐賀大学の活動とその成果を広く紹介します。「身体」の多様な姿をアートや歴史資料を通して考える展覧会です。

 

  日 程 : 9月29日(火)~10月25日(日)

  主 催 : 佐賀大学美術館 ※芸術文化振興基金助成事業

  後 援 : 佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀市

  観 覧 : 無料  

  開 館 : 10時~17時 ※閉館30分前にご入館ください。

  休館日 : 月曜(10月5、12、19日)

 

《パフォーマンス》

 坂井 存(さかい ぞん)

  久留米市出身のアーティスト。ゴムチューブを使用した作品を制作、国内外でパフォーマンスを発表している。

 日 時 : 10月9日(金)15時  集合場所 : 佐賀大学美術館 スタジオ

《ギャラリートーク》

 日 時 : 10月11日(日)、18日(日)、25日(日)※いずれも15時~(30分程度)

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